持たない暮らし
- 作者: 金子由紀子
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1章 持たない暮らしにシフトしませんか?
2章 すっきりした生活を楽しく続けるヒント
3章 ”7つの習慣”で自然とモノが減っていきます
4章 お片づけ実践編 アイテム別 処分の方法と増やさないコツ
5章 持たない暮らしはゆったりするものです
持たない暮らしとはなにか?著者はこのように決めてる。
「持たない暮らし」で持たない4つのモノ
- 自分の管理能力を超えるモノを持たない
- 愛着を持てるモノ以外、持たない
- 自然に還らない、あるいは、次の人に譲れないモノを持たない
- 自分と、自分の暮らしに似合うモノ以外、持たない
モノを持たない、でも節約生活とは違う。その違いはいらないモノを払いのけるために必要ならお金を払い、本当に欲しいモノにはコストを掛けるところ。大切なモノにお金を掛けることにより豊になれる。毎日使うようなモノをじっくり選び良いものを使い続けることが持たない暮らし。
例えば、家具などは長年使うことになるので壊れにくく、質の良いものを買う。100円ショップなどで安いからなどの理由で買い物をしないど。
持たない暮らしを実行するために著者は習慣化を進めている。特に買わないが重要だと感じた。
7つの習慣
- もらわない
- 買わない
- ストックしない
- 捨てる
- 代用する
- 借りる
- なしで済ます
この考え方は新鮮だった。
タイムイズマネー?
普段、私たちは企業なり個人なりに時間を売って、その対価を報酬として得て、生計を立てています。
私たちの周りにあるモノは、形を変えた私たちの時間なのです。「時は金なり」というのは、現代社会の常識ですが、これは言い換えれば、「時はモノなり」ということでもあるのです。