裸でも生きる

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)

  1. 原点。学校って本当に正しいの?
  2. 大学で教える理論と現実の矛盾
  3. アジア最貧国の真実
  4. はじめての日本人留学生
  5. 途上国発のブランドを創る
  6. 「売る」という新たなハードル
  7. 人の気持ちに甘えていた
  8. 裏切りの先に見えたもの
  9. 本当のはじまり

エピローグ 裸でも生きる

情熱大陸を見て著者のことを知った。たまたま本を出していることを知ったので読んでみた。情熱大陸では語られていない話がたくさん載ってる。

情熱大陸を見ただけだとタフな人だという印象だったが本当は違った。信じられないぐらいの行動力と突破力があるがでもいつも迷いながら、泣きながらでも前に進んできた人なのだ。

全く知らない国でしかも治安の悪い発展途上国で仕事を立ち上げる、それは苦労の連続だ。でも現実を変えたいという思い、それを具現化しつらい現実でも変えていこうとする力がすごい。そして途上国のモノだからという甘えを捨て「かわいい」という質で闘っていく。まさに情熱大陸にふさわしい人だと感じた。