世界一愚かなお金持ち、日本人

世界一愚かなお金持ち、日本人 (ディスカヴァー携書)

世界一愚かなお金持ち、日本人 (ディスカヴァー携書)

第1章 溜めこむばかりの日本人、借りてでもふやすアメリカ人
第2章 20代で1億つくった私の方法
第3章 アメリカ人と華僑に学ぶ「投資の掟」
第4章 「本物のお金持ち」になる人の黄金法則


アメリカ、日本、中国の影響を受けた筆者の視点から見るお金に関して愚かな日本人。筆者がお金をつくっていった過程からその原則を学んでいく、主に不動投資。

  • 「とにかく貯め込む」日本人
  • 「借りてでもふやす」アメリカ人
  • 「借りをつくるより、貸しをつくる」中国人
「収入がなくなる日」は、突然やってくる

日本人は収入(Active Income)に便り過ぎ。自己破産の最大の原因は、「健康」。そのために備えることが大事。不労所得(Passive Income)を考える。

  1. 親の介護や突然の解雇などから不可避の事態に備えて、投資による不労所得を確保すべき
  2. 若くて働けるうちにできるだけ多くの仕事をして、投資のための「タネ戦」をつくる
  3. やり直しが効く若いうちに、失敗を恐れずに経験を積む
  4. お金の問題はお金が解決してくれる
アメリカ人と華僑に学ぶ「投資の掟」

1割の頭金で自動車ローンを組めるのなら、たとえば次ぎのような使い方が考えられます。

  • 20万円(10%)をクルマの頭金にして、200万円の新車購入のローンを組む。
  • 30万円(15%)を貯金
  • 20万円(10%)を自己投資(セミナー、書籍、教育)
  • 100万円(50%)で不動産投資プロジェクトに1口加わる。
  • 30万円(15%)で証券会社の信用口座(マージン)を使って60万円の株式投資

この考え方は自分には全くなかった。ローンを組むと単純に手数料が掛かりそれが嫌で現金という考え方を持っていた。しかし、クルマは勝った瞬間に資産価値が下がるもの。だから少ない頭金でレバレッジを掛ける。

甘い言葉にだまされない!

So what?その甘い言葉がどうかしたのか?